竹するめ

Takesurume

里山の自然環境維持にもつながる特産品

春先から初夏にかけての味覚、竹の子。収穫タイミングを過ぎてさらに伸び、竹になる前に切り落としたものを干したところ、するめのような食感と噛むほどに広がる深い味わいの「竹するめ」が生まれました。山椒・一味・カレーの3種類の味つけで、お酒のおつまみ、ヘルシーなおやつとして、また水で戻せば食材として料理にもお使いいただけます。竹するめは、緑水園フロント横のおみやげショップのほか、米子空港でも山陰おみやげとして販売されています。

商品名竹するめ(山椒味、一味味、カレー味の3種類)
内容量20g
価格360円(税込)

全国でも希少な美しい里地里山を守りたい
南部町から生まれたプロジェクト

かつては日本人の暮らしに欠かすことができなかった竹製品。しかし時代とライフスタイルの変化による需要減少、人口減少と高齢化の進行により、管理の必要な竹林が放置されて伸び放題となった竹の根が里山や田畑を荒廃させる事態が進み、全国的にも社会問題となっています。
そこで鳥取県南部町では、地域を挙げて竹の子を活用した新たな特産品をつくりだすことで、農家の作業意欲を喚起し、貴重な里山の環境保全活動を促進することを考えました。数年がかりで粘り強く取り組んだ成果として誕生した製品が、この「竹するめ」。
竹するめの製造・販売が拡大すること、また他にも竹林の有効な活用方法を見出していくことで、農家の収益拡大と、南部町の貴重な自然環境を守ることの両方が叶えられます。
株式会社緑水園は、この「竹するめ」の製造・販売者として、ご縁あって南部町を訪れる皆様方にもご賞味いただくことで、活動へのご理解とご支援をお願いする次第です。